最近、GRIT(やり抜く力)アンジェラ・ダックワース著 ダイヤモンド社発行の本を読みました。
この本は、私のような凡人に勇気を与えてくれます。そして、子育てにもたいへん役に立ちます。(やり抜く力を持った子供にすることができます)なぜなら、もって生まれた才能よりも「やり抜く力」が強い人が成功するということだからです。
この「やり抜く力」は何かと言いますと、「情熱」と「粘り強さ」を併せ持っているということです。
しかし日本人は、特に才能を重視して世の中を見ているのではないでしょうか。その最たるものが学歴です。挫折感を味わったこともなく、ただもって生まれた能力だけで有名大学へ進学した人や、学校で勉強ができただけの人を評価する嫌いがあります。これは、あきらかに問題があると私は思います。
情熱を持って粘り強く1つのことに長年打ち込む人が成功すると思います。そして「やり抜く力」は、幸福感や健康と比例しているとのことです。ぜひ、たいへん読みやすいので、この本の一読をおすすめします。