現在どの介護施設でも人員不足で困っています。当施設も同じです。介護施設の人員不足は、ある限界点を超えたように私は思います。しかし、毎日の介護サービスを行っていかなければなりません。今日このような状態の時に管理者(マネジャー)等上司は、何をしなければならないかを下に記載しました。ぜひ、管理者は実行して下さい。
お知らせ
総括施設長による新入職員一日研修
皆さん、おはようございます。今日は12名の新入職員と7名の中途採用者と共に午前9時から午後6時までの間、私の研修を受ける1日研修会です。この1日研修会は、過去15年前から毎年3月1日に行っています。
テキスト3冊は、法人の理念や組織や給料明細書の中に毎月挿入している私の感じた事、私の考え等を冊子にしております。なぜ今日、1日この研修会を行うかと申しますとこれから当法人で働く上で経営者の考え方を聴くことが働く人にとってとても重要な事だと私は考えています。今日の研修は、学校や他の職場の考え方と違っているところが多々あると思いますが私の考え方を聴いて下さい。
第96号ささゆり新聞サンライフ御立
サンライフ御立クリスマス会/認知症サロン/ささゆり会「事業報告」「寄付・ボランティア」等
第96号ささゆり新聞サンライフ魚崎
初詣 それぞれの願いを込めて/若手職員育成研修/行事等/サンライフの思い・御立トピックス
ベトナムのハノイへ
12月6日~9日ベトナムのハノイへ行ってきました。昨年に続き2年目となります。
今年の8月に御立に1名、魚崎に1名ベトナムから国際厚生事業団を通じて来ています。彼女たちは、3年後には介護福祉士の国家試験を日本人と同じ問題で受験しなければなりません。そして合格しない時はベトナムへ帰らなければなりません。
社会福祉法の改正について
今回の社会福祉法の改正について、私の意見を述べたいと思います。その前に、日本で初めて介護保険法が成立した1997年の時点での介護保険法の基本的な考え方について少し言及したいと思います。
介護保険法成立時の介護保険法は、在宅中心主義を掲げました。なぜ在宅中心主義を掲げたかと言いますと、私の推測ですが、スウェーデン、デンマークを参考にしたからです。この時に最大の誤りがあったと思います。なぜなら、日本の家庭はどこの家庭も既に核家族が進んでいて都市に人口が集中していました。介護において、最も重視すべきことは重度の認知症の人や要介護度 3.4.5 の重度の人をどうするかをよく考えることではなかったかと思います。
第95号ささゆり新聞サンライフ御立
第2回「播磨介護競技大会」HCC開催/サンライフ御立敬老会/ささゆり会「事業報告」「寄付・ボランティア」等
GRITグリット(やり抜く力)
最近、GRIT(やり抜く力)アンジェラ・ダックワース著 ダイヤモンド社発行の本を読みました。
この本は、私のような凡人に勇気を与えてくれます。そして、子育てにもたいへん役に立ちます。(やり抜く力を持った子供にすることができます)なぜなら、もって生まれた才能よりも「やり抜く力」が強い人が成功するということだからです。
この「やり抜く力」は何かと言いますと、「情熱」と「粘り強さ」を併せ持っているということです。
第95号ささゆり新聞サンライフ魚崎
百寿お祝い/サンライフ魚崎お食事風景/行事等/サンライフの思い・御立トピックス
播磨介護技術競技大会 HCC
10 月 1 日に播磨介護技術競技大会(HCC)をサンライフ御立の1階地域交流フロアーで開催しました。今回 45 名の参加者と多数の見学者(約 50 名)の方によって成功裡に終わることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜と深く感謝申し上げます。
私はいつも介護報酬及び利用者様の利用料は何のために頂いているのかを考えます。それは介護サービスをすることの対価として頂いているのです。そのためには、介護サービスの質が良くなければなりません。介護の質の向上と人材育成が介護の現場において最も大切なことです。書類を書いたり、加算や減算のために介護報酬を頂いているわけではありません。現場に注視し、現場を大事にし、職員と共に介護の質の向上に努めたいと思います。